みなさんこんにちは!
東大阪市を拠点に全国で鉄骨建方工事・鍛治工事を手掛けている大城興業株式会社です。
今回は鉄骨建方工事について簡単に解説できればと思います♪
現在耐震補強工事をご検討中の皆さまはぜひ参考にしてください。
鉄骨建方工事とは
鉄骨建方工事とは、鉄骨の構造部材を現場で組み立てる工事のことです。
鉄骨建方工事には、以下のような手順があります。
- 鉄骨の部材を工場で製作し、現場に搬入します。
- 鉄骨の部材を枕木(角材)に仮置きし、仮設材や玉掛け治具(クレーンに固定するための器具)をセットします。
- レーンで鉄骨の部材をつり上げて、所定の位置に誘導します。
このとき、重心や落下物の有無などを注意深く確認します。 - 鉄骨の部材をアンカーボルト(固定用のボルト)で仮締め付けし、玉掛け治具を外します。
- 柱や梁などの傾きや水平・垂直のレベルを調整します。これを建入れ直しと呼びます。
- 水平ネット(安全確保用のネット)を設置します。
以上が、鉄骨建方工事の一般的な流れです。
鉄骨建方工事は、危険が伴う作業なので、安全対策や人払いなどを徹底する必要があります。
また、鉄骨建方工事には、枕木や切梁(一時的に仮置きするH鋼)、チェーンイコライザー(バランスを取る治具)などの専門用語が多く使われるので、覚えておくと便利です。
◆社 名 大城興業株式会社
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